WordPressアドレス (URL)を変えてしまったら
一般設定にあるWordPressアドレス (URL)ここを変えてしまうと、投稿や修正ができなくなってしまいます。
上のようにWordPressアドレス (URL)を「https://kappamigo.com/sample」から「https://kappamigo.com/××」変えてみたとします。
すると、WordPressにログインしようとしても、404エラーになって「Object not found! 要求されたURLは本サーバーでは見つかりませんでした。」と表示されます。
ひゃ〜、困りましたね!ダッシュボードにも入れないから、一般設定で変えることもできません。
私もWordPressアドレスを変えてしまって「せっかく作ったのにやり直し!?」とアセった経験があります(>_<;)
そんなときはFTPソフトを使って、ローカルで「wp-config.php」を修正すると開けるようになります。
「wp-config.php」を修正する方法
1 FTPソフトを使ってWordPressがインストールしてあるフォルダ内から「wp-config.php」を探して、テキストエディタで開きましょう。
WordやWindowsのメモ帳はトラブルになった事例があるそうなので、使わないでくださいね。
2 開いたら、
/* 編集が必要なのはここまでです ! WordPress でブログをお楽しみください。 */
より前に
を入力してください。
もともとのWordPressアドレスが「https://kappamigo.com/sample」だったので、今回の例だと、
[html]define(‘WP_SITEURL’, ‘https://kappamigo.com/sample’);[/html]
とします。末尾に「/」を入れてはダメですよ。
3 変更して保存したら、もう一度ログインしてみましょう。無事に開けましたか?
一般設定を見てみます。
WordPressアドレス (URL)の部分がグレーで変更できなくなっています。
Codex:WordPress Codex 日本語版の中に
と書いてあります。
つまり「wp_optionsテーブルのoption_value siteurl」よりも「wp-config.php」の値が優先されます。「wp-config.php」にその値が書き込まれているので、変更ができなくなっているんですね。
wp_optionsってなんだろう
「wp_optionsテーブルのoption_value siteurl」と言われても意味が分からないですよね。それでは、実際に見てみることにしましょう。
プラグインを使うことで、「wp_options」の内容が見られます。
プラグインから「新規追加」を選び「WP-Options」で検索し、インストールしたら有効化します。
インストールしたら、メニューバーの下のほうに「WP-Options」という項目が出てきます。その中から「WP-Options」を選びます。
ずらずら〜っと、たくさん書いてありますね。この中の「siteurl」よりも「wp-config.php」の値が優先されるということです。
2013-08-28